夢を見る
いま夢を見ていた。
田舎暮らしで変わったことの一つに、夢を見るようになった、ということがある。
もちろん東京にいたときも夢を見ていたが、内容に変化がないものだったように思う。
記憶しているなかでは、夢の内容が大きく変わった時期が2回ある。40歳過ぎた頃、自分の仕事の意味がわかってきて、仕事に対するスタンスが変わったとき、そして、今回、生活環境が変わったとき。
長くなるので前者の変化は省略するが、今まではたいていは似たような内容の夢で、同じ夢もよく見た。多くは仕事の夢のヴァリエーションだ。出張の場面も多い。なかにはアクション映画のような夢もある。総天然色5本立ての夢を見て、それゆえ、起きたときにはすでに疲れていたこともある。
そうした様々な夢ではあっても、たいがい見た理由が自分で想像のつくものだった。
そして、どんな夢でも夢のなかでやっていた作業や頭の巡らしかたは同じだったように思う。夢のなかで置かれた状況を処理しようと反応していた。
生活のリズムや睡眠の質が変わったということもあって、こちらに来てすぐに、夢の内容が変わったことに気がついた。
まず内容が新しい。どう新しいかというと、いままでにないストーリー展開。
これには驚いたが、自分でも想像しそうもない話や状況が夢のなかで繰り広げられる。
そして、それに対する反応の仕方も変化した。処理などせずにただ状況に同化していることが増えた。
こうした変化の要因はおそらくストレスの差にあると思う。
田舎暮らしにはストレスがない、というと語弊がある。ただ、生活空間や環境から受けるストレスが圧倒的に少ない。そういう職場だからかもしれない。
いま東京に行くとよくわかる。人が多くて電車に乗るだけで疲れてしまう。なるほど、こういう生活をしていたのだな、と身体的に理解する。
夢の内容が変わったのは、脳が活性化しているからだろう。そういう感じがある。ストレスは脳を縛るようだ。脳の活動に制限がかかり、判断力が低下する。そのうち、言葉も出てこなくなる。
人生にはストレスが不可避で、なおかつ有益な場面が多々あるが、無用な苦行は避けたほうがいい。問題は若いときには必要かどうかの判断ができないということだろう。
最近は、もともとそんなに鍛えていない頭なので伸びしろは限られているし、劣化しないように大事にしないといけないな、と思い始めた。多少は頭(海馬)を使う仕事もするが、さらに手を動かして、手続き記憶を増やすことにしている。大脳基底核と小脳に記憶される。頭の働きに相乗効果が出てくると嬉しいが、どうだろうか。
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コメント
夢って 第6感 と同じところで見るとも聞いたことがあります。
意識の外の意識とも言えるって
マヤ識とも言うそうです 遠い記憶みたいなもの
その奥に オンモラ識 自覚しない心の動きとか
どんな夢見てるのかなぁ
投稿: ヒロ | 2009年1月 6日 (火) 21:02
なるほど。
おそらく物質的には、いままでつながっていなかった脳神経細胞(ニューロン)が、新しくつながって、神経伝達物質が届くようになったのではないかと思います。
「遠い記憶」はニューロンのつながりが細いのか、遠く迂回しているのかわかりませんが、記憶自体は存在しても、すぐに取り出せない状態にあるのでしょう。
そういう意味ではこの記事の「新しい夢を見ている」というのも怪しいものですね(笑)脳内のどこかに記憶があるのに、使っていなかっただけかもしれないからです。
投稿: Catalyst | 2009年1月 6日 (火) 22:20