白山ろく民俗資料館
白峰にある石川県立白山ろく民俗資料館を見学。
なんと県立の資料館だった。250円。ちなみに、県の県民文化局文化振興課の所管施設はつぎの6つである。このほかに教育委員会などが所管している施設がある。まことにややこしい。
石川県立美術館
石川県立歴史博物館
石川四高記念文化交流館(旧・石川近代文学館)
石川県立白山ろく民俗資料館
石川県立能楽堂
石川県立音楽堂
さて、この資料館は管理棟での展示のほか、文化財に指定された6つの民家が移築され、屋外展示されている。冬場は雪下ろしとか大変だろうなぁ。
こういう施設を訪問するのは、石川県の習俗の根本を知るためのほか、ミュージアム運営について考えるためである。ここのリーフレットはよくできていた。
企画展示の「写真展 白山~昭和30年代の山と人~」が面白かった。この頃から山登りは盛んだったのだなぁ。写真の一部は資料館のサイトから見ることができます。
右の写真は、江戸時代に村役人を務めた旧家・杉原家。3階建てのお屋敷で、2、3階では養蚕をしていたとのこと。
この屋敷は広かった。民具がたくさん展示されていて、涼しいときにまた来て、じっくり観てみたい。
出作りというのは、山奥で平地が少なく、夏の間は遠くの畑まで行って農作業をするので、そのために作られた民家。
畑も手入れしてあります。
中で、大きなトンボが出られなくて弱っていたので、捕まえて逃がしてあげた。トンボは勝ち虫なので、助けておくとよいことがあるかもしれない。
小倉(こぐら)家。国指定の重文。
江戸時代前期の民家で、外壁は土蔵造りになっている。
上のほうに見えているのは先ほどの杉原家。
全体を通じて、やはり農具や生活に使う民具が面白く、こういう目でひとつひとつの道具を関心を持って見られるようになったのは「造形民俗学」の効用かもしれない。
日中、冷房施設のない屋外の民家は暑かった。大汗かいた。おまけに水飲み場も自販機もなく、水分欠乏症になりました。危ないところだった ![]()
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