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2016年5月 2日 (月)

靖國神社

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やすくにじんじゃ。東京都千代田区九段北にある。

※「やす」の旁の「青」の下部は「月」でなく「円」

勅祭社。旧別格官幣社。単立宗教法人(単立神社)。

九段坂の坂上に東面して鎮座しており、大鳥居が東に向いている神社の一つでもある。

元来は東京招魂社という名称であったが、後に靖國神社に改称された。招魂社であるので、氏子地域は存在しない(当社所在地は築土神社の氏子地域にあたる)。

創建当初は軍務官(直後に兵部省に改組)が、後に内務省が人事を所管し、大日本帝国陸軍(陸軍省)と同海軍(海軍省)が祭事を統括した。

昭和21年(1946)に、日本国政府の管理を離れて東京都知事の認証により、宗教法人法の単立宗教法人となった。

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ご祭神は幕末から明治維新にかけて功のあった志士に始まり、嘉永6年(1853)のペリー来航以降の日本の国内外の事変・戦争等、国事に殉じた軍人、軍属等の戦没者を「英霊」と称して祀る。

その柱数は平成16年(2004)10月17日現在で計246万6532柱にも及ぶ。

当初は祭神は「忠霊」・「忠魂」と称されていたが、明治37年(1904)から翌年にかけての日露戦争を機に新たに「英霊」と称されるようになった。

この語は直接的には幕末の藤田東湖の漢詩「文天祥の正気の歌に和す」の「英霊いまだかつて泯(ほろ)びず、とこしえに天地の間にあり」の句が志士に愛唱されていたことに由来する。

本殿での祭神の神座は当初は1座であったが、昭和34年(1959)に創建90年を記念して台湾神宮および台南神社に祀られていた北白川宮能久親王と、蒙彊神社(張家口)に祀られていた北白川宮永久王とを遷座合祀して1座を新たに設けた。

従って、現在の神座は、英霊を祀る1座と能久親王、永久王を祀る1座の2座である。

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創建及びその後の経緯については以下のとおりである。

戊辰戦争終戦後の慶応4年(1868)旧暦6月2日に、東征大総督有栖川宮熾仁親王が戦没した官軍(朝廷方)将校の招魂祭を江戸城西丸広間において斎行した。

同年旧暦5月10日には、太政官布告で京都東山に戦死者を祀ることが命ぜられた(現 京都霊山護国神社)。

同旧暦7月10・11の両日には京都の河東操錬場において神祇官による嘉永6年(1853)以降の殉国者を慰霊する祭典が行われた。

これらのように幕末維新期の戦没者を慰霊、顕彰する動きが活発になり、その為の施設である招魂社創立の動きも各地で起きた。

こうした動きを背景に大村益次郎が東京に招魂社を創建することを献策すると、明治天皇の勅許を受けて、明治2年(1869)旧暦6月12日に現社地での招魂社創建が決定された。同月29日(新暦8月6日)に五辻安仲が勅使として差遣され、時の軍務官知事仁和寺宮嘉彰親王を祭主に戊辰の戦没者3,588柱を合祀鎮祭、「東京招魂社」として創建された。

ただし、創祀時は未だ仮神殿の状態であり、本殿が竣工したのは明治5年(1872)であった。東京招魂社は軍が管轄するものとされ、一般の神社とは異なる存在で種々の不安定要素があった為に、正規な神社へ改めようとする軍当局は社名の変更と別格官幣社への列格を要請し、明治天皇の裁可を得て明治12年(1879)6月4日に「靖國神社」への改称と別格官幣社列格の太政官達が発せられた。

正規な神社となった後も神社行政を総括した内務省が職員の人事権を有し、同省と陸軍省および海軍省によって共同管理され、運営の主導権は財政を担った陸軍省が有する等、神社としては特殊な存在ではあった。

創祀以後、春秋の例大祭には勅使が差遣されての奉幣が行われ、また新たに神霊を合祀するに際しても勅使を差遣した他、天皇・皇后の行幸啓を始めとする皇族の親拝や代参も頻繁になされる等、皇室および国家から臣下を祀る神社(別格官幣社)としては特別な殊遇を受け、また合祀祭に当たっては諸官員(公務員)に休日を賜わった。

なお、祭主は陸・海軍武官が勤めた。

昭和7年(1932)、上智大生靖国神社参拝拒否事件が起きた。この事件を受けて、ローマ教皇庁福音宣教省(長官はピエトロ・フマゾーニ・ビオンディ枢機卿)が昭和11年(1936)に訓令「祖国に対する信者のつとめ(Pluries Instanterque)」を駐日教皇庁使節パオロ・マレーラ大司教に宛てて送り、愛国心の表明としての靖国神社参拝が容認された。

昭和15年(1940)には「靖国神社の歌」が制作された。

戦後、GHQは昭和20年(1945)12月15日に神道指令を発布した。

昭和22年(1947)11月には日本遺族厚生連盟が発足、昭和28年(1953)には日本遺族会へと発展した。

※以上、文章はWikipediaより抜粋・編集

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