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2016年4月18日 (月)

御祖神社(足立山妙見宮)

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みおやじんじゃ(あだちやまみょうけんぐう)。福岡県北九州市小倉北区にある。

旧県社。足立山妙見宮の名で親しまれている。全国妙見総本宮を称したことがある。

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ご祭神は造化三神である、

 天之御中主神

 高皇産霊神

を主神として祀る。

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創建は宝亀元年(770)、和気清麻呂によって創始され、清麻呂の4男磐梨妙運によって奉祭された。

御祖神社の歴史は公式ホームページによると以下のとおりである。

称徳天皇の神護景雲3年(769)、太政大臣法王弓削氏道鏡が皇位につくのが相応しいというお告げが出た。それに疑問をもった朝廷が和気清麻呂公(以下、公)に勅命をだし、神のお告げが本当であるかを確かめる為、宇佐神宮へ行くよう命じた。

その結果、「道鏡は、皇位に相応しくない」というお告げが出た事を朝廷に報告すると、それに怒った道鏡は、公を鹿児島に追放しようとした。その途中、豊前のすわえ田村に漂着した公は、道鏡の追っ手から足の筋を切られるが、数百頭の猪が公を助け、再度、宇佐神宮に詣り神告を受けた。

その神告に従い公は、現在の小倉北区湯川にあった霊泉につかると、たちどころに足の傷が治った。

そこで、公は、近くの足立山に登り、造化神北辰尊星妙見に天皇の安泰と反逆者がいなくなることを祈った。 すると、造化の天神が現れ『汝の願い聴きいる』という神託をうけた。

翌770年、光仁天皇が即位し、天皇家は安泰となった。 また、道鏡は下野国に流され、公は平城の京に呼び戻された。 公は四男磐梨為綱(出家して妙運)を造化天神降臨の地である足立山に送り、足立山妙見宮を創建した。

772年、国司・大伴百世の助けで、葛原峰が坂の足立に下宮、足立山平癒寺を建立した。

817年、公の三男参議真網卿が、宇佐に勅使として参った帰り、下宮に清麻呂公と祖先の神霊を祀った。

853年、藤原良房(804-872)が、虚空蔵、釈迦、薬師、阿弥陀の仏像四体を妙見宮へ寄進した。その他、大日不休息の仏像二体が、現在隣接する薬師堂にある。

947年、村上天皇の勅願所となった。

1174年から1552年にかけて、古鏡が埋蔵される。

1520年頃、後柏原天皇より「うら菊」の紋章を授かる。この紋章は、全国神社の紋章としては妙見宮だけのものであり、和気氏の流れである和気明親が後柏原天皇(1501-1526)から、和気氏の家紋として頂いたものである。従って、和気氏と同じ流れの妙見宮の杜家が、これを神社の紋章として使用した。

1601年、下宮を現在の場所に移した。細川忠興が眼病平癒を祈願し、この成就により妙見宮下宮を現地に移して鎮祭した。その際、日向から取り寄せた松を植樹した。

1795年、小倉藩の五代藩主・小笠原忠苗が足立山山頂の妙見神社に参拝したおり、家臣がお茶の用意にと同社の後ろを掘ったところ、古鏡が出土した。

出土した古鏡は九面あり、湖州伝々の銘のある古鏡六面、流水飛鳥や梅鳥のある古鏡が三面である。なお、現在古鏡は 市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)に寄託されている。

1827年、妙見宮の桜香神苑に秋山光彪の歌塚が建設され、現存している(北九州市指定文化財)。

1870年頃、神仏分離令によって平癒寺を御祖(みおや)神社と改称する。

1945年、足立山妙見宮を再称し、かつ、全国妙見総本宮と追称し、現在に至る。

※以上、文章は公式ホームページ、Wikipediaより抜粋・編集

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地蔵堂、高倉稲荷社、玉姫稲荷社。

このほかに大学稲荷社が拝殿の右にある。

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薬師堂。

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境内を左側に出て少し進むと上宮への登り口があり、その手前に和気清麻呂公の石像がある。猪に乗っている。

公式ホームページの説明によれば、妙見宮境内に津田三代吉、米谷勘吉両名の敬神的協力によって1929年に建設された「猪に乗る和気清麻呂公の銅像」があったが、1944年の銅鉄回収を受けて除去され、そのままとなっていた。

1953年、米谷勘吉、津田金治、山田一次氏らによって、石像として改造され、現在に至っている。

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