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2016年3月26日 (土)

長滝白山神社

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ながたきはくさんじんじゃ。岐阜県郡上市白鳥町長滝にある。

日本各地に分布する白山神社の中心的な神社の一つであり、白山信仰と関わりが深い。白山信仰の美濃国側の中心である。

明治維新以前は白山中宮長滝寺(はくさんちゅうぐうちょうりゅうじ)と称したが、明治維新後の神仏分離により、長滝白山神社と長瀧寺に分離された。

神仏分離後も長滝白山神社と長滝寺は同一境内にあり、参道も同じである。

社号は白山長滝神社と呼ぶ場合もある。宗教法人としての登録名は「白山神社」。

旧社格は県社。

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ご祭神は、菊理媛神(白山比咩神・白山権現)、伊弉諾尊、伊弉冉尊である。

創建は、伝承によれば、養老元年(717)、白山中宮長滝寺として泰澄が創建したとされる。

同6年には同寺にて元正天皇の病気平癒を祈願して効験があったことから、元正自作の十一面観音、聖観音、阿弥陀如来の本地仏を安置し、白山本地中宮長滝寺に改称したという。

天長5年(828)にはそれまでの法相宗から天台宗寺院へ改宗。同9年には白山三馬場の一つになる(『白山之記』)。

馬場とは禅定道の起点のこと。白山三馬場とは、美濃国の白山中宮長滝寺、加賀国の白山寺白山本宮(現 白山比咩神社)、越前国の平泉寺白山神社を指す。

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平安時代の長滝寺は、白山三所、若宮社、大講堂、鐘楼、護摩堂、神楽殿、三重塔、法華堂、薬師堂など30以上の堂宇が建ち、6谷6院360坊を有していたという。

文永8年(1271)には火災により半数の建物を焼失。正応3年(1290)には本殿が再建された。

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江戸時代には白山嶺上の管理を巡り、美濃馬場の白山本地中宮長滝寺、加賀馬場の白山寺白山本宮、越前馬場の平泉寺との論争が起きた。

日本全国の白山神社の半数以上が白山本地中宮長滝寺系統の白山神社であったという。

慶応4年(明治元年、1868)、神仏分離により、長滝白山神社と長瀧寺に分離した。

白山本地中宮長滝寺の建物のうち、白山三社、拝殿は長滝白山神社となり、大講堂、薬師堂、弁天堂、鐘楼、経蔵などは長滝寺となる。

明治32年(1899)に火災で社殿を焼失し、現在の建物は大正時代の再建である。

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