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2016年3月13日 (日)

国造神社(阿蘇市)

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こくぞう じんじゃ、くにのみやつこ じんじゃ。熊本県阿蘇市一の宮町手野にある。

延喜式内社。旧県社。旧官幣大社の阿蘇神社の北方に鎮座するため、北宮と称される。

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ご祭神は、

速瓶玉命(はやみかたまのみこと):阿蘇神社主祭神健磐龍命の子、阿蘇国造大神(阿蘇神社では十一宮に奉斎)、

雨宮媛命(あまみやひめのみこと): 速瓶玉命の妃、蒲智比咩命(かまちひめのみこと)、海神の女神。郡浦神社主祭神。

高橋神(たかはしのかみ): 速瓶玉命の第二子。

火宮神(ひみみやのかみ):速瓶玉命の第三子。

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創建については、延喜式神名帳に肥後国では四座が記されており(健磐竜命神社・現阿蘇神社、阿蘇比咩神社・現阿蘇神社、国造神社、疋野神社)、その四座のうちの一座である。

熊本県内において、最も古い神社の一社である。

『肥後国誌』では、崇神天皇の代に速瓶玉命が肥後国造に任命され、景行天皇18年に、国造神社を修造し祭典を整えたとある。 父親である阿蘇神社の主祭神健磐龍命と共に阿蘇の地を開拓し、農耕・植林などを指導したとされる速瓶玉命(はやみかたまのみこと)を主祭神とし、御妃、御子息の合わせて4柱の神を祀る。

現在の社殿は、寛文12年(1672)、肥後熊本藩第3代藩主細川綱利によって造営された。明治5年県社に列した。

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手野の杉。主祭神である速瓶玉命(はやみかたまのみこと)のお手植えとされてきた。

元々は男杉と女杉の一対であったが、文政年間(1818-1830)の火災で女杉だけ残ったそうだ。

高さ60m、幹囲約12mの巨木であったが、倒れてしまい、こうして幹だけ残してある。

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