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2015年12月20日 (日)

大富神社

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おおとみじんじゃ。福岡県豊前市(旧豊前国)にある。

旧県社。神社本庁の別表神社。

現在は、大富神社と称するが、古来は宗像八幡社とも称され、大富神社神輿の古い鏡には大富ノ神とも宗像ノ神とも記されているという。

ご祭神は、八幡大神・宗像大神・住吉大神を祀る。

本殿 - 応神天皇・仲哀天皇・神功皇后(八幡大神)

東殿 - 田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命(宗像大神)

西殿 - 表筒男命・中筒男命・底筒男命(住吉大神)

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創建は、はじめ、真早という者が宗像三女神の神託が下されたのに始まり、宗像神社宝鏡記によると白鳳元年(671)、山田庄長横武某に住吉大神・八幡大神の神託が祀ったという。

社伝によると、崇神天皇の時代、この地で疫病が流行したが、国主が当社神主に祈祷させると速やかに治まったという。

『延喜式神名帳』の記載はない。『日本三代実録』の貞観2年(860)10月3日条には豊前国大富神に従五位下を授くとある(式外社)。

当地(山田庄)には平安末期頃、宇佐神宮の弥勒寺(神宮寺)があり、宇佐神宮との関係が深い。

境内には、古来宇佐宮への勅使がこの地に宿泊する際に水を汲んで供した「勅使井」と呼ばれる井戸があり、現在でも神職が宇佐宮にこの井戸の水(御神水)を持参している。

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