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2015年9月22日 (火)

金櫻神社

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かなざくらじんじゃ

幕末までは蔵王権現と呼ばれていた山岳信仰の神社。

「金櫻神社」の名称は慶応4年(1868年)以降とのこと。

ご神体は高さ20mの花崗岩の五丈岩。

ご祭神は少名彦命、大己貴命、須佐之男命、日本武尊、櫛稲田媛命。

御神宝は水晶だそうである。

本宮は景行天皇40年(110)に日本武尊が東征の帰路に参詣し、甲斐国造・塩海宿禰に社殿の造営を命じたといわれており、かなり古い。

雄略天皇10年(466)に神勅により御岳山に社殿が造営された。金峰山信仰(御嶽信仰)は雄略天皇時代に金峰山に本宮として創建されたとされている。

大宝2年(702)には大和国金峰山から蔵王権現と金精大明神が勧請され、それぞれ本宮と中宮に合祀された。歴史が古く、空海が自筆の経文を奉納するなど由緒のあるお社である。 

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ここは狼信仰の神社でもある。江戸中後期に秩父地方の三峯神社や奥多摩の武蔵御嶽神社を中心にニホンオオカミを眷属とする眷属信仰が興隆した。

甲斐も狼信仰の信仰圏に含まれ、金櫻神社は王勢籠神社(上野原市)とともに狼信仰の神社として知られているようだ。

 

昨年1月にお参りしたが、ご朱印を授与する時間が過ぎていた。今回昇仙峡を再訪する機会があり、再度お参りした。修験道の修行の場となった山深い地にあるが、現在は観光ルートとして道路が整備されている。

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