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2014年3月15日 (土)

丹生川上神社・上社

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にうかわかみじんじゃ・かみしゃ

式内社(名神大社)、二十二社の下八社の一社。旧官幣大社。

ご祭神は本殿に高龗大神(たかおかみのおおかみ)、相殿に大山祇神、大雷神を祀っている。

高龗大神は龍神であり、水・雨を掌る神様である。農業にとって重要なので、古くから篤い崇敬の対象になってきた。

伊弉諾尊が火の神かぐつち神を斬ったときに生まれた神様だ。火の神様から水の神様が生まれたのである。

龗大神は山の峰の龍神、下社に祀る闇龗神(くらおかみのかみ)は谷底に棲まれる龍神で、龗大神を奉祀する神社の数は全国で本社で約1,300社、境内社で約300社の計1,600社もあるという。

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創建の由来は中社と同じなので省略。

官幣大社の上社、中社、下社それぞれが加列されたが、上社は明治29年である。

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吉野郡川上村にある。

写真は境内の遥拝所の近くから撮ったもので、ダムが見える。

「天空の社」を自称するだけに山の上にある。

ただし、上の本殿の写真でもわかるように周囲がかなりきれいに整備されていて、ちょっと違和感がある。周囲を社叢林に囲まれているわけでもなく、何だか雰囲気が味気ない。

これには理由がある。元々の境内地は、昭和三十四年の伊勢湾台風による大滝ダム建設に伴って、水没を余儀なくされたのだ。

現在地には平成十年三月に遷座したとのことで、どおりで新しいはずである。これは神社に限らない。ダム周辺がみなきれいに整備されているのだった。

境内に元宮の遥拝所があったのはそのためだったのか。

 

中社がある東吉野から平地まで降りず、途中から吉野川を遡って大滝ダムのある川上村まで登ってきた。

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