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2014年3月15日 (土)

丹生川上神社・下社

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にうかわかみじんじゃ・しもしゃ。

式内社(名神大社)、二十二社の下八社の一社。旧官幣大社(明治4年)。

ご祭神は闇龗神 (くらおかみのかみ)。

以前は高龗神であったという。大正時代に祭神の変更があり、現在の祭神となった。

なお、祭神は「丹生大明神」で、丹生都比売神社の祭神である丹生都比売神のことであるとする説もあるらしい。

全然関係ないけど、伊太祁曽神社から丹生都比売神社に巡拝したときも峠道を越えたなあ、ということを思い出した。そのあと、丹生官省符神社もお参りしたのだけど、たしかにみな「丹生」がつくものな。

上古の由緒は不詳だそうである。土地の古老の伝えに、丹生社の鳥居が洪水によって流されてきたので、それを拾って神体として祀ったのが創祀であるという話がある。

一方で、不祥の故か、正統性を史的根拠に求める態度が強いようだ。関係者なのか社務所の前で参拝者に熱心に説明されていて、勉強になった。

丹生川上神社の論社三社の正統性については、江戸時代の考証では下社が有力だったが、明治時代から大正時代にかけて、いくつかの説が出て、結局三社とも官幣大社に加列された。

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拝殿の裏が山の斜面なので、本殿が上のほうにあり、繋いでいる階段が長くて急だ。

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かわいいご神馬がいた。かいいのか柵でお尻をかいていた。

ご神馬は白馬ばかりだと思っていたが、こちらでは黒い馬にも出番がある。

祈雨祈願の際には黒馬が、止雨の時には白馬(または青馬)が奉献されるそうだ。

馬を水神ないしはそれと密接な動物と見られているらしい。馬の色との対応も雨雲は黒、晴天は白という観念に基づき、神事が行われるのだそうだ。

 

三社巡りを目的にしていたわけではないが、二十二社、官幣社の論社をすべてお参りしてみたかったので、結局三社巡りになってしまった。

でも、お参りしてみてよかったと思う。それぞれの土地にそれぞれの由来がある。昨年の夏一生懸命山間部を走っていたことを思い出した。

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