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2013年9月15日 (日)

加波山三枝祇神社

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かばさんさえなづみじんじゃ。

加波山権現。『日本三代実録』にある三枝祇神の比定社(国史見在社)。旧村社。

ご祭神は、伊弉冊命、速玉男命、事解男命。雷神を配祀する。

この雷神は、
 大雷神(おおいかづちのかみ)、
 山雷神(やまつちのかみ)、
 野雷神(のつちのかみ)、
 火雷神(ほのいかづちのかみ)、
 黒雷神(くろいかづちのかみ)、
 稚雷神(わかいかづちのかみ)、
 裂雷神(さくいかづちのかみ)、
 土雷神(つちのいかづちのかみ)
の8柱※1の総称である。

※1『古事記』では黄泉の国にいった伊弉冊命の腐敗した死体から、8柱の雷の神が生まれる。この話は『日本書紀』にはないが、当社に配祀された雷神8柱のうち山雷神、野雷神のほかは『古事記』の神々と同じである。ただし、裂雷神は析雷神になっている。

創建は、社伝によれば、景行天皇41年、日本武尊が東夷を平定するに際して加波山に登拝、神託により社殿を建てたとも、茨城国造であった三枝部連がその祖神を祀ったものであるとも伝わる。

また、神護景雲(768年)10月に黄泉国から伊弉冊命以下11柱が顕現し、大同年中(9世紀初)に徳一和尚が登拝して薬師・弥陀・釈迦の3尊を本地仏と定めて崇めたともいわれている。

加波山は筑波山と連邦を形成している。

加波山本宮、加波山親宮の本殿・拝殿は各々山頂にあり、こちらは茨城県桜川市真壁町にある里宮(遥拝殿)である。

ご神職がおられなかったので、お参りだけ済ませてきた。

加波山神社はこれら加波山西麓のほかに東麓の石岡市に加波山神社中宮があり、信仰圏が異なる。

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台風が近づいていて、筑波山同様、加波山も姿が隠れていた。

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